相続は生前準備が大切

遺産相続の分け方とは

相続は家族で話し合うことが大切

仲の良かった家族が財産のことで仲たがいすることほど悲しいものはありません。残してゆくあなたにとっても不本意なはずです。ここはしっかりとあなたが元気でいる生前のうちに、遺産相続時の分け方については、家族のあいだでしっかりと話し合っておくことが何よりも大切です。

まず、長男長女にだけ遺産相続の相談をする、ということはやめましょう。古い世代は親と長男もしくは長女だけで、遺産相続について話をすすめがちですが、これがもとで大きなトラブルのケースになる可能性が高いのです。

親としては面倒を見てくれる長男・長女夫婦にたくさん残したいと思ってしまうものですが、次男・次女たちは口に出したことはなかったとしても「自分たちの貢献度も認めてほしい」「小さいころから長兄、長姉のほうが大切にされていた」といった不満を抱えていることが多いものなのです。

また、高い評価の家屋を相続した場合、一見プラス部分が大きいように見えても相続税を払えないケースが出てきます。相続税は一括納入が基本ですし、時価評価額によって決まりますから、結果として思っていたよりもずっと少ない遺産相続になってしまう場合があるのです。

逆に評価が高くなった財産が出てくる場合もありますから、財産目録と相続配分は定期的に見直して、公平に遺産相続ができるように気を付けてチェックしておきたいですね。財産相続では「平等」に相続することよりも、家族が納得できる「公平」に分けて相続することを考えることが大切です。

せっかくあなたが築き上げた財産を、残された人たちがなるべくわだかまりなく感謝して受け取ることができるようにするためには、あなたの頑張りが必要なのです。最後の一仕事と奮起してくださいね。

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